朝、ホテルでとてもシンプルな朝食をとり、
4WDのタイヤの空気を抜いていよいよ砂漠の中の道なき道へ。アカクス山脈と呼ばれるこのあたりはサハラ砂漠の一部ではあるが、砂ばかりではなく岩山があちらこちらにそびえている。
岩と砂の風紋がきれい。
このあたりで有名な親指岩。妊婦の姿とも言われるそうだが、確かにその方がぴったり。
リビアの西の端、アルジェリアと国境を接するこの地域の岩山は有名なタッシリ・ナジェールとつなっがっている。
だからこのような岩陰にたくさん大昔の岩絵が残っている。岩絵についてはまた改めてご紹介。

奥に入るにつれて岩山は高くなる。
このアーチ、右端に小さく2つ見える黒い人影と大きさを比べてほしい。感覚が狂ってしまうほどでかい。
そして砂漠は広い。砂漠の風景はずっと同じではなく、意外なほどいろいろな顔がある。
黒い瓦礫がどこまでも広がる場所は賽の河原のよう。こういう所は一番つらい。そして一番きれいなのはやっぱり砂丘。

その優美な曲線にうっとりしてしまう。
このような砂漠をバイクでぶっとばす一団がいる。
イタリア人だ。岩絵のところでは鼻の頭を真っ赤にしながら歩いてきた一団と会った。こちらはフランス人。
そしてトヨタの四駆で走り回る、我々日本人。
まったくお国柄が出すぎていて笑ってしまう。