Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ラダック再訪 4 ニェモ村

8月17日

朝、8時過ぎにホテルのダイニングに降りて行くがお客さんは誰もいない。
唯一よく働くボーイ氏がメニューを持って来てくれたのでオムレツとアルーパラタを所望。
 時間はかかるがなかなかおいしい。

午前中は部屋でのんびり過ごし、またゾムサにアプリコットラッシーを飲みに行ってから旅行会社の事務所へ。

今回は現地集合のツアーに参加してヌブラとパンゴンツォに行く。
いつもお世話になっている東京のGNHと、現地のHidden Himalayaの共同企画で、ラダックのガイド本も出している山本樹氏がツアーガイドのスペシャル・ツアー。

今日はILP(Inner Line Permit/特別許可証)取得のためにパスポートを預け、明日からのツアーメンバーと顔合わせのための集合。
ヌブラへのメンバーは総勢9名、30代から70代までと年齢幅は広いが、一人を除いて全員ラダックのリピーターというのがマニアック・ツアーらしくて素晴らしい。

1時間ほどでミーティングを終えて、昼食のために適当なレストランへ。
 他にほとんどお客のいない店だったのでいささか不安だったが、30分も待たされて出てきたチキン・モモはプレゼンテーションもお味もとてもいい。ミントレモンがあるのも個人的にポイント高し。

午後は再び旅行社のオフィスに戻って、手配した車で出発。
この旅行の前に「まだ知られていない壁画のある寺はないか」と問い合わせていたところ、Hidden Himalayaのサチさんが良さげな所を見つけてくれた。先の顔合わせでそこに行く同行者を募ったところ、3名の方が同意してくださって車のシェアができたのだ。ラッキー。

向かった先はレーから下ラダック方面へ小一時間、インダス川ザンスカール川の合流点にあるニェモ村。
 ポプラに囲まれて麦畑の中に白壁の家がぽつぽつと建ついい感じの村。

この村の一番高いところには新しく建てられたらしいゴンパ。  
  
お坊さんがいなくて中を見ることはできなかったが
 
階段脇にはなかなか丁寧な造りのツァツァを収めた祠がある。

村の中へ戻ってちょっとうろうろ。
 
家や畑は胸ほどの高さの石塀に囲まれ、木陰になった小路はいい感じだが、日の高い時間のためか村人の姿は全く見えない。

 
村の中心と思しきところにはご神木らしくタルチョの巻かれた2本の大木があって、その脇に建つのが目指すこの村の古いゴンパ。
  ドライバー氏が呼んでくれた鍵番のおじいちゃんに開けていただく。

 
中に入ると小さいけれどびっしり壁画に覆われた素敵なお堂。
奥にツォンカパがいらっしゃるのでここはゲルクパだろう。
  
一番奥のガラス扉の向こうのご本尊はここがチャンバ・ゴンパと名付けられているのでおそらく弥勒菩薩
  
  
 
壁画は17、8世紀の物だろうか、傷みの目立つ部分もあるがオリジナルの壁画らしく、丁寧な筆遣いが予想以上に素晴らしい。
ラダックはこんな小さな村のお堂にもお宝が埋もれているから楽しいのだ。

 子守中のおじいちゃん、ありがとう。
 村中にアプリコットはいっぱい生っていたが、おじいちゃんの家の庭のアプリコットは絶品だった。

レーに戻る前にインダス川ザンスカール川の合流点で写真ストップ。
 この川をまっすぐ奥へさかのぼればザンスカール
川沿いの道は8年前から工事していたがその後どうなっているかとザンスカーリのドライバーに聞くと、「政治家が興味を失ったらしくて途中でストップしたまま。開通がいつになるかはわからない」とのこと。
インドらしい。


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