今朝の朝食は宿の斜め向かいにある紅茶屋さんにしてみた。

紅茶はおとといの「老江」の方が濃くておいしかったし、ハムエッグトーストも普通だけれど、目玉焼きの下にきゅうりの甘酢漬けが入っていたのが意外にいい感じ。
今回は大きな荷物も持ってチェックアウト。
歩いて台鉄高雄駅へ。

いささか年季の入った高雄駅、現在は高架橋を渡ってホームに降りるが

切符売り場上の看板にもある通り、今年中に地下駅にすべく、現在絶賛工事中。

大きなコンビニ売店もあるホームから、9:35発の自強号に乗車。
車内は目つきの悪いくまもんのような台湾観光局公務員、「Oh!Bear」だらけ。平日午前の列車は空いている。線路は先日の恒春行きバスとほぼ同じルートながら、やや高い位置を通る。

遠くに東港や坊山の町など見ながらヤシやマンゴー畑の中を走り
坊山駅からは西海岸を離れて内陸に入り、トンネルが多くなる。いくつものトンネルを抜けて遠くに海が見えてきたら

東海岸の大武に到着。
ここからは太平洋を見ながら海岸線ぎりぎりを走るが、

こちらの砂浜は西側以上に黒っぽくて海の色はイマイチ。海べりの車道はあちらこちらで工事をしている。
こうして車窓を楽しむこと2時間、時刻表通りの11:48に知本駅到着。

ここは有名な知本温泉への玄関口だが、駅前は見事なほどなにもなく、他のお客さんは宿の迎えのバスなどでさっさと消えてしまう。

駅構内には地元産品を扱うお土産屋さんがあるのでここでさっぱりとおいしい洛神果のアイスキャンディーをいただき、バスはかなり待たなければならないので駅前のタクシーに乗り込む。
知本温泉は駅に近く大型ホテルの並ぶ外温泉とその奥にある内温泉に分かれているが、自分が目指すのは内温泉の一番奥。タクシーで15分、250元で目指す「龍泉山荘」に到着したが、この宿については次の記事で。
とりあえず部屋をもらって荷物を下ろしたら、まずは部屋でお昼ご飯。
この近辺には食堂もほとんどないと聞いてきたので、高雄駅で仕入れてきた台鉄弁当、80元。このご飯の上に排骨肉や煮卵の乗ったお弁当、ご飯におかずの味が染みて好きなのだ。知本に着いた頃から天気が崩れて雨が落ちてきてしまったが、お腹を満たしたところで腹ごなしの散歩へ。

内温泉はこれまた鄙びた風情だが土産物屋が2,3軒あり、売っているのは山の中らしくきくらげなどの乾燥きのこ。
珍しい所では愛玉子。この小さな種を水の中で揉むとゼリーのように固まるのだそうだ。バス停からさらに奥に進んでちょっとした坂を下ると赤い橋がある。

下の川は2009年の大水害のためだろうか、大規模な工事が続いている様子。
橋を渡った先にあるのは知本国家森林遊楽区への入り口。
ここで入場料80元を払い、名前を記帳して中へ。

ちょっと上がった所には立派な休憩所があり、この前からルートは3つに分かれている。
Brave Man's Slope とやらはひたすら急階段を上がるだけなのでパスして

1周1時間という森林浴歩道とやらを歩きはじめるが、これが思いのほかうっそうとした森で視界が効かず、あまりにも人がいないので途中で引き返す。

結局一番楽な景観歩道を歩くとこちらはすぐに終わってしまって、川向うの内温泉を眺めただけで終了。
こういう所はやはり天気のいい時に来ないといけない。
休憩所に戻って、カフェで一休み。

オーストラリアのアボリジニに良く似た原住プユマ族の作品など見ながらお茶を頼んだらポットになみなみとやってきてお腹がタポタポになった。
さあ、それでは温泉に入りに行こう。