聖オラフ教会を出て、また街歩き開始。

石畳の道の両側にカラフルな間口の狭い家が建ち

ところどころに見える看板もかわいい。
こちらの真っ白い教会は14世紀に建てられた精霊教会。

壁にある時計はタリンで一番古い1684年製だそうだ。
中に入ってみると15世紀に作られたという木彫りの中央祭壇が素晴らしく

壁際の彩色パネルの間の飾りも手がこんで面白い。

説教壇の彫刻やステンドグラスもきれいで、小さいけれどこの教会は見甲斐がある。
ここからちょっと行くとオープンカフェがいっぱいの市庁舎広場。 その一角に1422年創業という市議会薬局があって、ここは今も現役(!)の薬局ながら

古い道具なども展示して観光名所になっている。
広場を出てかわいい工芸品店の並ぶ聖カタリ―ナの小路を通リ抜けると城壁に突き当たり

セーターを売る露店も過ぎると旧市街の終わりを示すヴィル門にやって来る。
この門を出た所には花屋が並んでいて、バルト諸国の皆さんは本当によく花を買うとみえる。門の外の新市街に出た所でトラムに乗車。

チケットはキオスクで買うが、24時間有効の1日券が3ユーロ、チャージ可能なチケットにはデポジットが2ユーロかかる。
2番のトラムに乗って2つ先のKeskturgで下車。

まわりはまだちょっとソ連の香りの残る市街だが、表通りからちょっと入った所に果物屋台が並んでいて、ここが目指す中央市場。

奥には屋内市場の建物があるが、午後も遅い時間だったせいか、中は閑散として開いている店はほとんどない。
ただ表に並ぶ果物屋さんだけは幸いにしてまだ営業中。

我々が採れなかったポルチーニやアンズ茸がふんだんに売られているし

ベリー類を売る店もいっぱい。
実はこれが目当てでわざわざここまでやって来たので、イチゴ、ラズベリー、ブルーベリーをそれぞれ500gづつ買って11ユーロ。
ここまで3カ国でベリー類を買ってきたが、ここのものが一番甘くておいしかった。
アパートに戻って荷物を置き、夕食を求めてまた旧市街へ。
しかしめぼしいレストランはどこもいっぱい。
クルーズ客は船に戻っても、観光客の多いタリンでは有名どころで食事をしようと思ったら予約が必須らしい。
うろうろしているうちにネットで見た覚えのあるVaikeという店を発見。

少し待てば一卓空くということでようやく席をゲット。
その後も次々に来るお客さんは断られていたので危なかった。
こちらの店では昼がお肉だったので魚を、と

小さなニシンにエビのグリル、サラダをいただき

軽い食事だったのでデザートまで頼んだらかわいいメッセージが添えられてやって来た。
この店の女性スタッフは本当に感じが良くて、支払いのレシートにもArigatoのメッセージ付き。
ちょっとしたことだけれど気が効いている。
気持ちよく店を出ると近くの市庁舎広場がきれい。

この街は確かに絵になる。
さて、アパートに戻ったら一仕事。

市場で買ってきたベリー類に森で採ってきた物を合わせてジャム作り。
入ったベリーは全部で9種類、キッチンにあった砂糖を使わせていただいて
出来上がったものはタッパーに詰めて無事日本へ。かなり甘さ控えめに作ってしまったので冷凍庫に保管しつつ賞味中。
このためにアパートを借りて良かった!