Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

明るいポーランド 5 Zamek Korzkiew

9月29日 続き

クラクフの駅から郊外の田園風景を見ながら車で30分弱、やってきたのはこちらのお城。
 Zamek Korzkiew
車を降りて塔の下をくぐると
 
目の前には石造りの城の本体がそびえ、振り返ると入ってきた門に続く部分に入り口がある。
 これを入ると階段を何段か降りたところにテーブルがあって、今夜はこのお城に泊めていただくのでコーヒーを飲みながらチェックイン。

  
テーブルの横の階段を一つ上がるとソファがゆったりと置かれた居間があり、ちょっとしたスペースにも椅子が置かれていたりして雰囲気たっぷり。気分も盛り上がるが
  
我々が予約をした部屋は塔の最上階。スーツケースを持って狭い螺旋階段をいくつも上がらなければならないことを考えていなかったのは大失敗。

しかし部屋に入れば
 
赤い壁の部屋の片隅には暖炉があり
 
その脇のきれいな螺旋階段の途中にはバスタブ付きのバスルーム。
 
さらに上がるともう一つ部屋があって、今夜は二人でこの部屋をぜいたくに使う。

 窓の一つからは小さな中庭の向こうの城本体が見えるので、早速そちらの探検へ。
この周辺はハイキングコースになっているらしく、門をくぐってやってくる人たちが結構いるが、城の方は出入り自由なようでなんとも大らか。

  
 
こちらの内部はセミナーやパーティーができる広間になっていて
 
中庭ではウェディング・アルバムの写真を撮っている人たちもいる。

15世紀に建てられたと言うこの城、さまざまな人の手に渡りながら20世紀初頭には廃墟となっていた所を現オーナーが1997年からホテルに改装し始めたのだそうだ。
しかし部屋の数は全部で4つ、なのでこの城の中にレストランはない。

そこでフロントの女性に地図をもらって、一番近いレストランまで早めの夕食を取りに出かける。
 
門を出て坂を下っていくとキャンプ場などあり、さらに行くとそれなりに交通量のある車道に出る。
まわりにぽつぽつと建つ家はどれも大きくて立派。

1.5キロほどブラブラと歩いて、紹介されたレストランに到着。
 
午後4時と中途半端な時間だけれど、遅い昼食なのか早い夕食なのか、地元の人が結構来ている。

素朴なメニューから我々が選んだのは
 
クルトンがいっぱい乗ったマッシュルーム・スープと、初日にも食べたジュレック。
いかにもホームメードでキノコの風味がいっぱいのマッシュルーム・スープも、サラッとしてポテトにソーセージ、ゆで卵の入ったジュレックもとてもおいしい。
 チキンサラダは大きなお皿にてんこ盛り、野菜の種類も豊富で、これにパンをいただけばもう十分。
他のテーブルに運ばれるパフェの巨大さに恐れをなしてデザートを頼まなかったが、生クリームが山になったのをネタとして頼まなかったのはブロガーとしては不覚だったか。

城まで戻ってもまだ明るかったのでまたちょっと先まで散歩すると
 
林の先にはブドウ畑があって、こんな涼しそうなところでもできるのかと思うが
 周りの木々はもう紅葉しかけていて、やっぱり秋が早い。

暗くなるとテレビもない城の中は静かで、早々とベッドに入ってぐっすり寝てしまった。

そして翌朝、8時からの朝食のために階下に降りると
 我々二人のためにテーブルがきれいにセットされていて
 
チーズもハムもすごい品数。
 
パンの種類も豊富で、「卵料理はどうしますか?」と聞かれたけど、どこに入ると言うのだろう。

これで一泊600ズロチ(約18000円)、一人あたま9000円で得難い経験。
ポーランドにはこのようなお城ホテルがたくさんあるようだ。


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