Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

上野散歩と東博「聖林寺十一面観音」

Trintrinさんスクムビットさんとまたおデートで今回は上野へ。
もうそろそろ蓮の花も咲くはず、と待ち合わせは不忍池

JR上野駅のしのばず口から池端へ出れば

水面は蓮の葉がわさーと茂って一面の緑。
東京にはもう何十年も住んでいるし、頻繁に上野公園を突っ切って博物館に行っているくせに実は不忍池を見に来るのは初めてだったりする。こんなに盛大に蓮が繁茂しているとは、恥ずかしながら知らなかった

しかしお目当ての蓮の花にはまだちょっと早くて

大きな葉っぱの間を探してやっと花やつぼみが見つかる程度。これは満開の時期にまたリベンジしなければ。
 
とわずかに植えられた紫陽花を見ながら池の周りを歩き
 蓮が植わっていない方の池のスワンボートを眺めて
 
弁天堂へ。

ここから公園の中を歩いて東京国立博物館には9時40分ごろ着いたが、開館早々の入り口には特別展に入ろうとする人たちが行列を作っている。
そこでまずは10時から開く庭園を散歩することに。

庭園内には茶室が5棟移築されていて
  
 
中央には池があり

他に人もいなくて静かなこの庭園内を歩いていると自分が今どこにいるのかわからなくなる。
 しかし池の向こうに見える本館は改めてみると堂々として立派だ。

30分ほど歩いて正面玄関に戻れば、予想通り行列もなくなっていてすぐに入館。
 本日の目当ては本館特別室で公開中の「聖林寺十一面観音 三輪山信仰のみほとけ」展。
で展示室に入ってTrinさんの第一声、「ちっちゃ!」

聖林寺には2年前に行って観音様の美しさはもちろんだが観音堂のお粗末さに驚いた。
まるで倉庫のような建物は入り口を入るとすぐ目の前に観音様が立っていらっしゃって、しかしそのおかげで見上げる形になってとても大きく感じられたのだ。
そんなわけで東博の大きな部屋の真ん中に置かれると随分小さく感じるが、すぐ足元まで近寄ればさすがに存在感があり、特に普段は拝見できない背面に回ると背中の肉付きがよくて、正面のお顔や指先の優美さとは印象が違って迫力があった。

今回の展覧会は例の粗末なお住まいを建て直すために観音様御自らプロモーションにお出ましになったもの。
しかし正直このご本尊以外には見るものがなくて、これで1400円は観覧料ではなく観音堂再建のための寄付と考えるべきだろう。

サクッと見学は終わってしまったが、そろそろお昼時なので3人で鶯谷へ移動して中華。
 餃子の種類が多そうなので来てみた「鴻福餃子酒場」。
まずすぐに登場したのは炒飯と野菜たっぷり辛味和え。きゅうりとねぎ、香菜にピーマンかと思ったら青唐辛子が入っていて、これが思いのほか辛い。味の素が入りすぎだが、ごま油と塩で和えただけのこの料理、さっぱりして、今度家で作ってみよう。
 
ぺちょっとつぶれた野菜餃子は種が少なく皮ばかりでいまいちだったが
 
ラムの焼き餃子はかじると肉汁が飛び出し、豚と海老の蒸し餃子もおいしい。
当たりはずれが激しそうなメニューだけれど、飲み物はセルフで飲み放題、これで一人1000円ちょっととCPがいいのはさすが鶯谷

と店を出てふと脇を見ると、路地の奥に気になる家がある。
 
蔦に覆われた洋館は傷みが激しいが、脇にかかっている説明書きによると明治時代の外務大臣陸奥宗光が一時期住んでいた家だそうな。今も人が住んでいるようだが、きれいに修復できればいいのに、とちょっともったいない。

毎度のことながら、trintrinさん、スクムビットさん、お付き合いありがとうございました。
また次回よろしく~。


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