Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

初めてのメキシコ 13 Museo Vivo del Muralismo

1月29日

今日はバスで遠出をしてプエブラへ行こう、と思っていたのだが、なんだか疲れてしまったので予定変更、と決めたら起きるのがまた10時になってしまった。
 部屋でゆっくり朝ごはんを食べて、11時過ぎに出発。

市バスを乗り継いで、初日に見たサント・ドミンゴ教会の隣に立つ教育省へ。
  
 
模型の全体像で見ると巨大な建物だが、この現役のお役所の中に2024年9月に壁画博物館ができて、しかも入場無料とのことなのでやってきた。

お役所らしくいかめしい感じの受付の前を通って中に入ると、中央のパティオを柱廊が取り囲むおなじみの造り。
  
 
その柱廊の壁にぎっしりと壁画が描かれていて、これは予想以上の密度。

いかにもメキシコらしい情景の多くはディエゴ・リベラの作品。
  
  
 
他にもシケイロスモンテネグロの作品もあって、英語の解説もさすが教育省、しっかりしている。

メキシコの壁画運動とは1920年頃からメキシコ革命の理念を誰にでもわかりやすく伝えるために起こされたもので、そのためにメキシコ先住民の文化や労働者の姿が描かれている、とここでお勉強。
一番有名なリベラの死去した50年代からは下火になったが、その後の若い作家の作品が置かれた部屋もある。
 

元サンタ・マリア聖堂だったホールにはThe Union of Latin Americaというモンテネグロの絵があって
  
左側にはコロンブスやコルテス、ピサロなどの征服者たち、右側にはメキシコ独立の英雄たちが描かれている。

 
3階建ての建物の2階までは上がれるが、2,3階の部屋はお役所のため警備員に止められる。

そんな中、上まで上がれる階段室が一つあって、ここが圧巻。
  
  
 
上から下までぎっしりと、神話的な風景からいかにも革命的なモチーフまで、これを描いたのはディエゴ・リベラ
リベラの名前は知っていたけれど、実はここに来るまで太って醜いフリーダ・カーロの旦那ぐらいの認識しかなかった。
しかしこの建物のたくさんの壁画、特にこの階段室の迫力には圧倒され、目が覚めた。
  ちなみにこれがリベラの自画像。
これだけの大作を量産するパワーはあのお腹があってこそかも、なんて思ってしまった。

いくつもの中庭を囲む大量の壁画を見て回ったらすっかり疲れてしまった。
 
そこで最後は入り口近くのカフェで一休み。メキシコのこの緑のジュース、甘酸っぱくてすっかり気に入った。

教育省を出ると、近くにはこれも初日に見たタコス屋がずらりと並んだ一画。
  
 
近くで見ると具は少しづつ違うようで、中には揚げているものもある。

そんな中、選んだのはこちらの屋台。
 
何種類もある料理の中、一番ベーシックそうな牛焼肉を選ぶと改めて火を通し、トルティーヤを2枚重ねた上に載せる。別のお兄さんが「玉ねぎは?香菜は?」と聞いてくれて、バケツに入ったサルサは自分でかける。
 一つ25ペソ(約190円)。思ったよりあっさりとして、でも十分お腹は満たされる。
道端に座ってこれを食べてみたかったので大満足。

またバスと地下鉄でアパートの近くに戻ると、近所のモレーロス公園の中にメキシコ図書館があるので入ってみた。
  
 
するとここはとてもクラシックな図書館で、期待していた近未来的な建物はない。
改めて調べるとそれは別の図書館と判明。詰めが甘い。

早めにアパートに戻って、この後はNetflix三昧。
 スーパーで買った野菜にチキンを乗せ、酸っぱいパッションフルーツをドレッシング代わりにしたらおいしかった。


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