Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

初めてのメキシコ 14 チャプルテペク城

1月30日

今朝は外のカフェで食べようと散歩に出る。

 
周辺にはきれいな建物がいくつもあるが、まだ修復・再開発を待っている地域と言う感じ。

少し歩いてパン屋の奥のカフェへ。
 
パンにフリホーレスという豆のペーストを塗り、その上にチーズとハムを乗せたトーストをいただく。
フルーツと飲み物も付いてきたが、重くて半分しか食べられず、これで200ペソ(約1500円)は高い朝食になった。

 
朝食後はメトロバス7番でをCDMX一番の大通り、レフォルマ通りをチャプルテペク公園へ。

この公園の北側には初日に行った国立人類学博物館があるが、今日はその向かい側に向かうと
 
近代美術館や英雄少年記念塔なるものなどがある。

公園はとても広くて緑がいっぱい。リスがチョロチョロしているが
  親子連れは頭にサルを乗せている。

しばらく行くと小高い丘が見えてきて、この上に建っているのがチャペルテペク城。
 
外観だけ見ようとやってきたが、頭上にそびえているので姿がよく見えない。足元の門番小屋のような所にチケット売り場があり、入場料は100ペソだが60歳以上はありがたいことに無料だと言う。それなら、とチケットをもらって門をくぐる。

すると道は丘をぐるっと取り巻くように続いていて、ピーカン照りの中の上り坂で結構大変。
 やっとたどり着いてみると思ったよりもずいぶん大きい。

スマホの広角にしたので歪んで見えるが、横幅の大きな建物。
18世紀のスペイン植民地時代に最初に建てられ、その後メキシコ皇帝の王宮になったり、大統領の公邸になったり、変遷をたどりながら現在は国立歴史博物館。

 
正面の階段を上がると階段室の壁や天井に壁画が描かれていて
  
 
2階の部屋には歴代の支配者たちの肖像画やら持ち物やら。じっくり見ればメキシコの歴史の勉強ができるだろう、社会科見学か子供たちもたくさん来ている。
が、今日はここがメインではないのでざっと眺めて1階に降りると
 シケイロスの革命を描いた壁画の部屋。
しかしここは人気がなくて、だれも入る人がいない。

 向かって右手の方へ行くと古い馬車などが展示してある部屋を通ってきれいなベランダに出る。

高層ビルがいくつも見えるが、その手前の公園の広いこと。

このベランダに面して見られるのはメキシコ皇帝マキシミリアンの時代に造られた部屋の数々。
 
オーストリアハプスブルク家の王子だったが、メキシコの保守派やらフランスやらの思惑から何のゆかりもないメキシコの皇帝になってしまった人。家具などヨーロッパから持ち込んでいて
 バスルームも豪華。
進歩主義者だったらしいが、戴冠からわずか3年で革命軍に捉えられて処刑、ベルギー王家出身の皇后はヨーロッパにいて難を逃れたが、その後は精神に異常をきたしてしまった、となかなか悲劇的な運命。

表に回るとこちらに大階段があって
  
 
2階のバルコニーからの眺望も素敵。
 
ステンドグラスや噴水にバッタが見えるのはチャプルテペクが現地語で「バッタの丘」という意味だからだそう。

思ったよりも見どころが多くて、ここはもっとちゃんと見るべきだった。
しかしこの後の予定があるのでゆっくりはしていられなかったのだ。


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