今年に入ってからすっかり気に入ってしまった「大人の社会科見学」。
今回は市ヶ谷、横浜に続く第三弾で銚子へ。
スクムビットさん、ヒョウちゃんと車で銚子へ向かい、まずは腹ごしらえとスクムビットさんが選んでくれたお店へ。
「魚華」さんは目立たない細い路地にあるお店。間口は狭くて入るとすぐにカウンターだが、奥に座敷があって思いのほか席数がある。

促されて奥のテーブル席に着くと、卓上には銚子が誇る2大醤油メーカー、ヤマサとヒゲタの両方が置いてある。気を使ってるのね。
メニューには刺身膳や海鮮丼などいろいろあるが、自分は鮪、鯖、鰯とある漬け丼から鰯を選択。

するとこの鰯がピカピカで超新鮮、臭みなどまったくなく、漬け具合もちょうどよくてうま~い!
サラダや小鉢に小さな杏仁豆腐まで付いたこの定食が1,800円。日本は安い。
お腹を満たしたら本日のメインイベント、今日はヤマサ醤油の工場見学。

事前に予約が必要だが、受付をすると入館証などもなく、まずはお醤油の紹介ビデオを鑑賞。
ヤマサ醤油は創業350年、ロゴの右上に「上」の字が付いているのは江戸幕府から「最上しょうゆ」のお墨付きをもらったからとか、なかなかお勉強になる。
ビデオが終わったらお姉さんの後について工場内見学へ。
敷地は東京ドーム何個か分(いくつだか忘れた)ととても広いが、案内されるのは受付からすぐの所だけ。この先は写真撮影禁止、原料サイロ、麹室、仕込み蔵と回るが、中を本当に見られるのは仕込み蔵だけ。ここでは仕込んだばかりのもろみと、3ヶ月ほど経ったものが見られて、実際に発酵が進んでぷくぷくと泡が立っている所を見ると醤油は生きていると感じる。
建物はどれも相当年季が入っている感じで、麹室、仕込み蔵など敷地内にいくつもあり、ヤマサの工場はいくつもあるがすべての元になる醤油を作っているのはこの工場だけとか。
一番興味深かったのはヤマサ醤油はヤマサ麹を使用、全国には今でも1000社以上醤油メーカーがあるが、それぞれ独自の麹菌を使っているという話。我がメンバーが「それぞれの醤油はどれだけ違うか」と聞くと案内のお姉さん、「私は色を見ただけでどのメーカーの製品か当てる自信があります。」お姉さん、最初は控えめな案内だったがだんだん醤油愛があふれてきた感じで、崎陽軒もそうだったがこういうのっていいよね。
案内が終わると隣には体験館というのがあって、ここではヤマサの3種類の醤油の味比べができる。

なめ比べてみると確かに減塩は塩辛さが控えめ、丸大豆が一番濃い感じがする。がまあ、料理に使ってしまえば違いなどわからないだろう。
ここには醤油ソフトもあって、ミニは300円。キャラメルソフトのような味。
さらに売店があるので、ここで無料見学のお礼も兼ねて買い物。

左の丸大豆しょうゆは見学の最後にいただいたお土産。
その隣はソヤ・ノワールという限定品で、115mlで799円もする超高級醤油。普通の醤油に比べて旨味が1.5倍だそうで、これはいいお肉で試してみなければ、とまだ未開封。
右のドリンク剤のような瓶は三角コーラ。炭酸で5倍に割るとクラフトコーラができるが、元はヤマサが1885年にアメリカで特許を取ったウスターソースのレシピとか。醤油も少し入っているらしいが、これもまだ試していない。
勉強になったけれど、この工場見学はもっと工夫の余地があるよね、などと話しながら千葉県内を移動して、次は佐倉のふるさと広場へ。

もう4時を回っていたので暗くなってしまったが、印旛沼沿いには桜が植えられていてまだ半分ほどは散らずに残っている。
そしてふるさと広場で現在開催中なのがチューリップフェスタ。

摘み取り可能な第二会場の方はまだ花がまばらな品種も多いが

第一会場はきれいに咲いて、今年は花が長持ちしてくれたおかげで桜や京成電車との共演も見られた。
一日しっかり遊んで、スクムビットさん、ヒョウちゃん、ありがとうございました。
さあ、次はどこに行きましょう。
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