Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

25年春の台湾 2 関仔嶺温泉リベンジ

3月25日

泊っているホテルは朝食付き。

 
1階のレストランに行ってみるといかにも台湾らしい朝食がなかなか充実していて

 
お粥や豆皮、湯葉などのおかずに豆花のデザートまでしっかりいただいてしまった。

腹ごしらえをしたら駅前から伸びる大通りの中山路にあるバスターミナルへ。

 
ここから一昨年も行った関仔嶺温泉にまた行く。前回はホテルの風呂にしか入れず、物足りなかったのでそのリベンジというわけ。

数人のお客を乗せただけのバスは白河までは平坦な道を行くが、関仔嶺温泉の看板を過ぎると山道に入り、ちょうど1時間で温泉に到着。

 
古くからの宿が並ぶ下の温泉街で降りたが、ここまで乗って来た乗客は自分の他は二人だけだった。

バス停のすぐ脇には温泉公園があるが、本日の第一目標はその隣の建物。

   
ここは警光山荘と言って実は台湾警察の保養所。なので玄関脇にはやたらにかわいい警察官がいるし

 ロビーにはこんなバイクもある。

受付に近寄るとそこにいた女性はこちらが日本人だとすぐにわかったらしく、日本語で

 
入湯料は160元(約720円)、清掃時間があるので入れるのは12時半まで(入ったのは11時半)と教えてくれた。

そこでお金を払って指示された通り階下へ。

 
この扉を開けると簡単な仕切りがあるだけですぐに浴槽があり、脇に簡単な棚があるだけなのは台湾の温泉でおなじみの造り。8人ほど先客があったのでこの先は写真なしだが、この温泉はすごかった!

浴室いっぱいに造られた浴槽は2つに分かれて、1つは透明だがこちらはかなり冷たい水風呂。そしてもう片方に張られている温泉が泥風呂、色は完全に濁った灰色で入った途端につるつる、ぬるぬる、強烈な油臭がして温度は44℃。壁に3分以上入るなと注意書きがあるが、注意されなくてもそれほど長くは入っていられない、がものすごく気持ちいい!

濃い泥風呂は大分の明礬温泉の別府温泉保養ランドも面白かったが、ここはそれ以上、一昨年泊まった上の温泉街のホテルなどふっとぶお湯で、リベンジした甲斐があった。
地元客のおば様方のおしゃべりを聞きつつ熱いお湯、冷たい水風呂を往復しつつ、それでも30分ほどで十分満喫できたので、受付のお姉さんにお礼を言って外へ。

時間はちょうど昼時だけれど宿の並ぶ温泉街に人影はほとんどない。

 
バス通りから一本中に入るとお客のいない食堂があったが、メニューを眺めていると手招きされたので素直に中へ。

 
まずはご飯と金針菜のスープが来て、しばらくしてメインの山竹の唐揚げが来た。

  山竹雞というのは検索してみるとこんな鳥らしい。肉は多くないがからりと揚がっておいしかった。

食後はちょっと腹ごなしにと路地を出た所にある展望階段を上がってみた。

 
山の谷間、川に沿って古びた温泉街が広がり、平日の昼間では人もいなくて町全体が昼寝をしているよう。

この階段を降りた所には日本統治時代に開業した関仔嶺大旅社があって、ここが次なる目的地。

 
玄関を入ると受付横のソファーでくつろいでいるおじさんがいて、湯上りの客かと思ったらここのご主人らしく、一人なら1時間で300元(約1350円)と言うので、意外に高いなと思いながらお支払い。

 
案内されてなぜか廊下の真ん中にある石灯籠の脇を通って中に入ると、奥にずっと続いて複雑な造り、部屋数もずいぶんある。

 
そして通されたのがこの部屋。この旅館には大浴場はなくて、すべて個室使用だったのだ。
部屋の中にはベッドにテレビ、冷蔵庫もあるが相当年季が入っていて、この部屋の感じは以前行った知本温泉の龍泉山荘にそっくり、と思わずにやけてしまう。

 
バスルームも簡素この上ないが、空の浴槽に早速お湯を張るとすぐにいっぱいになる。
 お湯は警光山荘ほどは濃くなくて以前泊まった景大渡假荘園の部屋の風呂と同じような見た目だが、ぬるぬる具合と油臭はしっかりとある。温泉だけ出しても42℃ほどだったのはすでに水で温度調整してあったのだろうか。

この個室でゆっくりさせてもらって、15時前のバスで嘉儀へ帰還。
関仔嶺温泉リベンジは大成功。


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