Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

25年春の台湾 8 鹿港

3月28日

4泊お世話になったホテルをチェックアウトし、台鉄嘉儀駅へ。

 
交通カードでそのまま乗れる普通列車で今日は彰化まで、1時間15分。

彰化は嘉儀と同じような規模の地方都市だが、駅前は嘉儀よりもにぎやかな感じ。

 
駅を出たらまずは目立たない所にある有人の荷物預けに大きな荷物を預ける。ロッカーもあるけれど、人が対応してくれる荷物預けの方が安心なのだ。

駅前ロータリーの向こうに見えるのは彰化客運のバスターミナル。

   
ここから結構頻繁に出ているバスで鹿港まで35分。

終点まで乗ると降ろされるのは大きな運動場の前だけれど

 
Google先生を頼りに少し歩くとたくさんの店が並び、観光客が行き交う中山路に出て

 
大きな天后宮に行きつく。ここに祀られているのは台湾で大人気の媽祖さま。

 
祭壇の前では赤い木片を投げて占いをしている人が何人もいるが、若い子たちも熱心にやっているのが台湾っぽい。

 参道が食べ物屋だらけなのも台湾らしく 
ここでは特に牡蠣のオムレツと海産物の揚げ物が有名らしい。

他に何かないかと見て歩くと、特ににぎわっている店を発見。

  中に肉餡の入ったタロイモを蒸したもので、甘辛いタレをかけてくれる。これはなかなかおいしい、1つ30元(約135円)。

これもたくさんの店がある名物は牛舌餅というもの。

 
他の街でパイのような牛舌餅を食べたことがあったと思うが、ここのは焼きまんじゅうをつぶしたような感じで、中には麦芽の餡が少し入っている。1つ15元。

食べ物屋台の並ぶ通りは賑やかなので、少し静かな通りへ入って行くと

  
赤レンガが敷かれた道沿いの家の間からさらに狭い路地が続いている。


古い家の扉や窓には赤いお札が貼られて実にいい感じだ。

この通り沿いは民家と商店が混在しているが、ここに「麺茶」の店があった。

  
麺茶というのは小麦粉やごま、ピーナッツ、砂糖をラードでいためたものだそうで見た目はきな粉。以前行った北埔の擂茶と同じようなものだろう。
若いお姉さん二人でやっているこちらに麺茶のかき氷があったので頼むと

 麺茶がかかった氷の上にアイスクリームが乗り、さらに鹿のクッキーが乗ってやってきた。氷の中にも麺茶が入り、周りには緑豆や涼紛ゼリーが乗ってさらにコンデンスミルクもかけるので、これ一つでおなか一杯になった。130元(約590円)。

ここを出てさらに南へ歩いて行くと「九曲巷」という一段と入り組んだ通りに入った。


狭い道が折れたり曲がったりしているが、これは海からの風をよけるためだったとか。
今は海から少し離れているが、鹿港は清代には台湾でも三大港の一つだったのだそうだ。

この通りを抜ければ龍山寺はすぐ近く。

 
ここは天后宮と並ぶこの町の古刹だが、こちらの周りには店などなく、そのためか参拝者も少なくて境内はひっそりとしている。

これで鹿港の老街を北から南まで歩いたことになる。
バスターミナルは北の端にあるのでまた戻るのはいやだ。そこで地図を見てバス停のありそうな所へ行ってみると台糖鹿港車站というのがあった。

 
台糖というからここには砂糖を運ぶ鉄道があったのだろう、今は廃線になって駅舎は何に使われているのかもさだかではないが

 裏にはこんな機関車が置かれている。

鹿港の観光はこれで終了。
 近くの人に聞いて少し離れたバス停発見。
無事に彰化駅に戻ったが、途中たくさん乗っていた高校生たち、降車ボタンを押したのにバスが停まってくれなくて、後で気が付いた運転手と「ごめん、ごめん」「大丈夫、問題ない」となごやかにやり取りしていたのになんだかほっこりしてしまった。


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