Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

25年春の関西 10 大阪市立美術館&東洋陶磁博物館

4月26日

関西滞在も最終日、大きな荷物はコンビニから自宅に送って、大阪の天王寺へ。
ここに降りたのは初めてだけれど、土曜日のこの日

 
天王寺公園ではドイツビールのイベントが開かれ、動物園にも親子連れが列を作ってにぎわっている。

そしてやってきたのが大阪市立美術館の「日本国宝展」。

 友人と合流し、事前予約をしてあったので並ぶこともなくすぐに入館で来たが、館内のオペレーションが悪くてフラストレーションが溜まったのは以前に書いた通り。

看板に偽りはなく国宝が勢ぞろい、以前にお目にかかったことがあるものも多く、京都とここで「病草子」の別の箇所を見ることができたのもよかったし、
  
最近はどこの展覧会でもお約束になった「一つだけ写真撮影可」の薬師寺東塔の水煙も素敵だった。

が、とにかく動線の悪さと説明書の読みづらさでイラつき、興味のない書や刀剣が多かったのも満足度の低くなった要因かもしれない。
週末の展覧初日に来てはいけない、とつくづく悟ったが、もう終了したこの展覧会、会期中にはオペレーションのまずさは少しは改善しただろうか。

2時間で美術館を出たら難波へ移動。友人の案内でやって来たのは「大黒」という渋ーいかやくご飯の定食屋さん。

  
おばちゃんたちが元気におしゃべりしている店内、こんな所にまで外国人が来ているのには驚いたが、魅力的すぎるメニューからいろいろ頼んで大満足のランチ。

お腹を満たしたら今度は中之島へ移動。

 
なにやらイベント準備中のかっこいい中之島公会堂のお向かいが目的地。

 
こちらも大阪市立の東洋陶磁博物館。
ここは随分前から一度来たかった所だが、長いこと改装中で、今回やっと念願がかなった。

市立美術館とは大違いの静かな館内。

 
  

案内は猫のキャラクターのMocoちゃんがしてくれるが、出身は18世紀の朝鮮白磁

こちらの展示品は安宅コレクションが中心。
中でも油滴天目茶碗と飛青磁花生の2品が白眉で、この2つは国宝。

 
これらも含めて館内すべて撮影可なのも太っ腹で素敵。


コレクションには朝鮮陶磁が多くて、特に今回は青磁の特別展開催中で大ラッキー。

    

白磁や秋草手もかわいい。

驚いたのはソウル国立博物館で見た満月壺がここにもあるのだが

 
これがなんと、一度粉々になったものを復元したのだそうだ。


中国青磁も素晴らしいものがあるが、ここでさらに素晴らしいのが展示の仕方。

  青磁は自然光で見てこそ美しい、ということでここは自然光展示になっている。

唐美人の展示も凝っていて

これは台が回転して美人を360度から見ることができる。

   
鍋島や乾山、織部などの日本陶磁もいいものばかり。
ここは住みつきたいほど気に入ってしまった。

閉館時間まで楽しませていただいたら梅田に移動。
お世話になった友人にさよならしてリムジンバスで伊丹空港へ。

 
空港内で買ったおいなりさんをJLのラウンジでいただいて羽田には午後9時に帰着。

温泉から博物館三昧した今回の関西、大充実で楽しかった。


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