Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ジャワ島滞在 13 ソロ後編

7月21日 続き

チャンディ・チュトからは一度山を下り、また別の山を上って30分、チャンディ・スクーに着いた。

 こちらも入場料は50,000ルピー、腰に布を巻いて入る。 周りはきれいな公園に整備されて、20年前はもっとワイルドだったと思う。

  
入口の門も、その先にある本殿も、ここもマヤのピラミッド風。
15世紀、チャンディ・チュトとほぼ同時代に造られたものなのだそうだ。

こちらにはチャンディ・チュト以上にたくさんの彫刻があって、ヒンドゥ神話を描いているそうだがその表現が面白い。

  
ガルーダもたくさん見えるが

性的なイメージも多くて、ヒンドゥーよりもっと土俗的なにおいがする。

郊外の観光はこれで終了、ソロ市内に戻ってここの名物だというスラビというお菓子が食べたいというと運転手氏はグルグルと市内を回ってくれた。が、有名店はちょうど閉店した所で買えず、街角でやっと屋台を発見。

小さな鍋に米粉をココナッツミルクで溶いた生地を流して焼いていて、鍋の底が丸いので周りは薄くてパリパリ、真ん中はもちっとした蒸しパンのようになっている。1つわずか2,500ルピー(約25円)のおやつ。これと似たものがインドかスリランカにあったような。

駅には18時に着いてちょうど5時間、お代は約束通りの500,000ルピーに市内を回ってくれたので+100,000ルピー。いい運転手さんで良かった。

ジョグジャに帰る列車は18時19分発なので急いでプラットホームに向かうと既にお客さんがいっぱい。

席はすぐに埋まって東京のラッシュアワー並みに混んだ車内で立っていることになった。
するとドア脇にいた警備員姿のお兄さん、何か話しかけてくる。英語のわかるお客さんが何人か聞いているというので日本人と言うと納得顔ながらなにか考え込んでいる。それからしばらくするとお兄さんに呼ばれたので見ると、なんと隣の車両で我々のために席を空けてくれて座れと言うではないか。
外国人の年寄りを哀れに思ったのか、ありがたく座らせていただいたが、インドネシア人やさしい!

ジョグジャには1時間で着いてすぐに夕食にしようと思うが、駅の周りにはろくなレストランがない。ちょっとしたホテルのレストランがきれいそうなのでそこへ行くと、飲み物はすぐに出てきたものの、食事は一向に出てこない。1時間も待って(待った我々ものんきだが)まだできないというので食事はキャンセル。

結局駅にある軽食食堂のような所に入ると

どの店も練り物などを差した串が並んでいて、好きなものを選んで渡すと軽く炭火で炙って返してくれる。

 串は大体1本4,000ルピー、これにテンペの乗ったご飯とアイスティーでわずか250円ほど。
最後の晩餐もえらく経済的になってしまったが、これは楽しくて、最初からここにしておけばよかった。


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