Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

エジプトの旅 4 王家の谷

2月15日

朝の3時に寝たけれど、本日の出発は8時で7時には情け容赦なくモーニングコールが来る。が、その前の6時に起きて窓の外を見ると、我々の部屋の前は大きな通りのロータリー。

泊っているIberotelはナイル河のほとりにあるが、残念ながら我々はナイルビューではなかった。

7時には朝食を摂ろうと1階のレストランへ。

パンやジャムが驚くほど豊富で、それ以外の料理もいっぱい。アラブらしいフールという豆の煮込みやターメイアという空豆のコロッケもちゃんとあって、このホテルの設備はいささか古くなっているが、朝食は今回泊まったホテル4軒の中では一番良かった。

食後にちょっと庭に出てみると川の対岸には気球がいっぱい浮かんでいる。

その先にぼんやり霞んでいるのが今回の旅のハイライトの一つ、王家の谷。

 そこへ向かうべく、時間厳守の皆さんときっちり8時に出発してナイル河を渡る。

渡った先、砂色の谷に入って行き、40分ほどで駐車場に到着。すでに大型バスがいっぱいで、なぜ容赦なく8時出発かわかるが、ここは6時には開くらしい。
まずは土産物屋の間を歩いて行き

ビジターセンターでセキュリティゲートをくぐると、外には電動カートが次々にやって来て、順番があるようなないような、世界各国のグループがどんどん運ばれていく。

 乗車はわずか5分で王家の谷に入場。
正面に三角の山が見えるが、これがピラミッドのようなのでこの地が王家の墓地に選ばれたとか。

真っ先に入るのはここに入らないわけにはいかない、ツタンカーメンの墓。

ガイドは中には入れないとのことで、列が入り口前まで来ると掲示板の前で説明してくれる。
そして階段を少し降りるとすぐに前室。ここにかわいそうに裸にされてしまったツタンカーメンがガラスケースの中に眠っていて

  

その隣の玄室には石棺だけが残り、壁にはきれいな壁画が見えるが、えっ、これだけなの、と思うほど本当に小さい。

外に出てみると入場の列はずっと長くなっていて

次に入るラムセス6世の墓の前にも行列。日差しは既に強烈だが冬の今がベストシーズンとのことで世界中から観光客が押し寄せ、さらに中華圏は春節なので来場客はおそらくピーク。夏は空くというが、50℃にもなるというここに来られるか。

ラムセス6世の墓はまっすぐ奥へ奥へと伸びていて、入り口付近の壁画はだいぶ色褪せているが

進むにつれて色が鮮やかに残り

一番奥には大きな石棺があるが割れてしまっている。

天井の「夜の書」が美しい。

次はラムセス3世の墓。また一段と長い行列だが、どうもこれは前2つと違って共通チケットの他に追加料金がいらないからのよう。ここは写真もカメラ不可、スマホのみなのだが、このルールにこの後悩まされることになる。

  
ここも長い通路をどんどんと下りて行く造り。

  

 
たくさんの象形文字や神様たちの間にワニやヘビもいて面白い~。

もう一つ、追加料金の必要なセティ1世の墓。

途中には完成に間に合わなかったのか、下絵のまま残っている所もあるが

天井の星座を表しているらしい図がきれい。

ここには60以上も墓があるそうで公開していない所もあり

また新たに発掘しようとしている所もあるが、3時間でここの見学は終了。

またカートに乗り駐車場に戻るとバスはさらに増えていた。


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