2月16日
今日はルクソール郊外の観光のため、6時から朝食、6時半にはもう出発。

空には一段と多くの気球が上がっている。
街の外に出るとサトウキビ畑が広がるが

やがて周りは砂漠になって、その中を道がまっすぐに伸びて行く。
1時間半ほど走ると砂の向こうにたくさんのアパートが見えてきて

ここは2000年以来開発が始まった新興都市らしい。
大きな病院などのインフラも整えて入居者を呼び込んでいるらしいが、その少し先の旧市街を通り、ナイル河を渡ったら


出発から2時間でデンデラのハトホル神殿に到着。
ビジターセンターを出て広い敷地を少し行くとローマ時代に建てられた門が見えてきて




その向こう、柱にハトホル女神の顔が並んでいるのがハトホル神殿。
ここはクレオパトラのお父さん、プトレマイオス12世が紀元前54年から建設をはじめ、ローマのネロ帝の時代に完成したということなので昨日見た遺跡群に比べるとぐっと新しい。と言っても2000年も前の物なのだが。
中に入るとこちらにもハトホル女神の顔がある柱がたくさん並び







なにより天井の青いレリーフがきれいでずっと上を見上げてしまう。
この神殿は比較的新しい上に2021年に修復が終わったばかりなので状態がいいのだろう。
ずっと奥へ進んで






急階段を下に降りて狭い廊下を行く。
この突き当りにあるのが電球のように見えると有名になったレリーフ。
実際には蓮の花とヘビだそうだが



それ以外の浅浮彫も美しい。
さらに屋上に上がるとオシリス神の祠堂があって

天井には黄道十二宮のレリーフがあるがこれはレプリカ、本物はパリのルーブルにあるとか。
祀られているオシリスは弟のセトに殺されてバラバラにされたが、妹で妻のイシスによってミイラにされて復活したとされている。




そこで壁にはミイラを作っているレリーフがいっぱいあって、これが面白い。
階段を降りて外に出ると

外壁の端にクレオパトラとカエサル、その間に小さな息子のカエサリオンの姿がある。
ちなみにこのカエサリオン、プトレマイオス15世になったが、クレオパトラの死後、オクタヴィアヌスに17歳で殺されてしまったのだそうだ。
ハトホル神殿は状態も良く、観光客の数も適度で見やすく、満足度高し。
見学後はまた2時間ほど走って、アビドスの町へ。




橋の上はトゥクトゥクであふれるにぎやかな街だが、ロバも現役、女子学生たちは白いスカーフ姿。
パンのコブラが迎えてくれるレストランでビュッフェランチとなったが





エジプトの野菜がおいしくて、添乗員は「生野菜は気を付けて」なんて言っていたが誰も気にしない。
デザートにあった大きなブドウのような果物、これが生のデーツ。中東でも初めてお目にかかったが、これが柿のように甘くておいしくて、すっかり気に入ってしまった。
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