Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

エジプトの旅 13 アスワン発寝台列車

2月18日 続き

アスワンのスーク見学を終えたら駅の中へ。

これから夜行列車でカイロに向かうのだ。

プラットホームが5本ある大きな駅に人もいっぱい。列車も見ているうちにも何本もやって来る。

向こうに停まっているのはこぎれいな車両。
 こんなのに乗るのかと思っていたら 
待っているホームに停まったのはボロボロの列車。まさかこれじゃないよね、と言っていると

 ポーターが我々のスーツケースを積み込み始めた。うわー、まじ、これかよ。

ディーゼル機関車は前後に一両ずつ、エジプト鉄道のロゴもかっこいいのだが。

寝台車の1両に部屋は6部屋だっただろうか、1部屋に二人づつ、一人部屋の人は一部屋占領。と言っても部屋はとても狭くてスーツケースはひざの前。

壁から突き出ている丸いものは開けると洗面台。一応ちょろちょろと水が出て、洗面セットとタオルももらえる。この中に唯一電源があるが自分たちの部屋のは壊れていて、カメラの充電は添乗員さんの部屋でしてもらうはめになった。

 
上段のベッドは最初からセットしてあり、薄いお布団も枕もちゃんと清潔。下段はソファーだが動き出したら背中部分が倒れてきてしまって、車掌がもうベッドにしてもいいかと言うので移動中二人ともずっとベッドの上で過ごすことになった。
なおトイレは車両の端に2つあり、ペーパーも用意されているが大昔の日本同様、線路の上に落として行くタイプ。線路脇が汚いわけだ。

部屋に入って一息ついたところで17:15発の列車は出発。

 ナイル川沿いを走り、すぐに夕景になった。

車両はガタガタと盛大に揺れて音もにぎやか。途中の駅にも各駅停車ではないようだが思ったよりも頻繁に停まる。

 19時になると車掌が夕食を持って来てくれた。ターメリックライスにチキンとフライドポテト、ピクルスとパンに甘いデザートも付いている。あまり温かくないのが残念だが食べられなくはない。添乗員が配ってくれた味噌汁に熱いお湯をもらえるのがうれしい。

食後はすることもなく、友人など8時には寝てしまった。
自分は上段、この揺れで眠れるだろうかと思っていたが、何のことはない、音も気にせずいつの間にかぐっすり、飛行機よりずっと良く眠れた。他の人たちも良く寝たと言っていたのでこの揺れがちょうどいいのかも(笑)。寒いかもと言われていたが、これも薄いお布団で十分だった。

2月19日

朝の5時になるとまた車掌さんがノックして朝食をくれた。

 炭水化物祭りにヨーグルトとチーズ。 外は次第に明るくなってきて、到着予定の6時近くになると「あと30分」と車掌が叫んで回る。
ところがここからが長くて、30分後には「あと10分」とか言って、結局降車するギザ駅に着いたのは7時。しかし遅延が当たり前らしいエジプト国鉄、1時間遅れなら御の字というところだろう。

 車掌さん、お世話になりました。

到着したギザ駅の頭上にはカイロからメトロ2号線が走っている。

あまり大きくない国鉄ギザ駅を出たらバスに乗って

 
今夜宿泊するベタなPyramids Park Resort へ移動。
荷物を置いて時間調整したら本日の行動開始だ。



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