Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

エジプトの旅 16 ダハシュール&サッカラ

2月20日 続き

ギザのピラミッド見学を終えたらバスでダハシュールへ移動。

 運河沿いに1時間ちょっと。
水の周りだけは畑の緑が見えるが、少し離れると砂ばかり。

そんな砂漠の中に現れるのが屈折ピラミッド。
クフ王の父ちゃんが傾斜角52°で作り始めたが、これじゃだめだ、と途中から43°に変更したのでこんな姿になったとか。ちなみにクフ王のピラミッドの傾斜角は51.8°だそうな。

角が崩れて補強している様子が見えるが、このピラミッドも十分に大きい。

 
内部への入り口まで足場が組まれているので上がってみると

 
隣の赤のピラミッドや、崩れた姿の別のピラミッドも見える。

そこで次は赤のピラミッド。赤っぽい石灰岩で作られているというが、近くで見てもそれほど赤くは見えない。屈折ピラミッドを造ったスネフェル王がこれも造った、ということは自分の墓というわけではないのだろうか。

こちらも内部への入り口まで上がれるので行ってみると

  今度は遠くに階段ピラミッドが見える。

そのサッカラまでまた運河沿いを移動。
運河はとてもきれいとは言い難いが、木にいっぱい白いものが見えて、ゴミでも引っかかっているのかと思ったら白いサギがとまっている。

   
また道路脇ではデーツを売る人が何人もいたが、これはラマダーンのためだろう。ラマダーンの断食の後、まずはデーツから食べ始めるのがお約束なのだ。

サッカラに到着したら見学の前にお昼。
団体客のための大きなレストランだけれど

   初めて鳩が出た。ローストされた鳩に癖はなく、言われなければ肉の少ないチキンと思うくらい。スープはモロヘイヤでこれも旅行中初めて。隣の奥様と思わず「やっと出たわね」と言ってしまう。

食後は階段ピラミッドの見学。クフ王のピラミッドより150年ほど前に造られた一番古いピラミッドだそうだが、ここには周辺施設もいっぱい残っていて、まずは柱廊の並ぶ葬祭殿を抜けて行く。

これを抜けると広場の先に階段ピラミッド。

   
玄室は地下にあるとみえて下に降りる入り口がいくつもあったり

 
神官の宿泊所があったり。

 これはなんだったか、小さな穴から覗くと中に王の石像が見える所もあって、なかなか面白い。

深い竪穴を見下ろす壁に上ると

 
まわりにもポコポコ他のピラミッドや墓が見え

 よく目を凝らせば遠くにギザの大ピラミッドも見えた。


エジプトに来たらギザの大ピラミッドを見ないわけにはいかないが、自分的には人がぐっと少ないダハシュールとサッカラのピラミッド群の方がずっと良かった。

陽の傾いてきた帰り道では子供たちが日没後に水をふるまう準備をしていた。




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