Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

26年春の台湾 1 スターラックスで台中

2026年4月9日~4月16日 台湾一人旅

去年の春、嘉儀を中心に滞在したら居心地が良くて、これに味を占めて今年は台中に行こうと思いついた。
そこで航空券をチェックするとなんと、この春からスターラックス航空が成田から台中への直行便を飛ばし始めるとわかった。
以前から一度乗ってみたかったスターラックス、これは呼ばれていると確信して航空券を購入。

4月9日

午後発の台中行きに乗るべく、ゆっくりと成田空港第二ターミナルへ。
カウンターはどこかと探すとアイランドではなく、奥の壁沿いにあるTカウンター。
こんな所にもカウンターがあるとは知らなかった。

 
オンラインチェックインは済ませているがバッグドロップに少し並ぶ。
モニターにはスヌーピー。スターラックスの創業者はエバー航空でハローキティとのコラボを始めた人。エバーの創業家の4男だが後継者争いに敗れてエバー航空を脱退、自分の航空会社を立ち上げたので今度はピーナッツというわけだろう。面白い!

セキュリティーチェックと出国審査は驚くほど空いていて、搭乗まで時間があるが、プライオリティパスで入れるラウンジはどうせ混んでいるだろうとゲート近くで安上がりなお昼。

 
抹茶ソフトうまし。

時間になって乗り込んだ台中行きのスターラックスはA321 neo。

機内のインテリアは落ち着いたブラウン。ほぼ満席になったが、日本人は1割いたかどうか。

短距離とは言え座席にモニターがあって、ここにもスヌーピー。安全ビデオはスヌーピーではなかったが、名前にふさわしく宇宙船や宇宙人が登場するアニメ。
特筆すべきはヘッドセット。エコノミーでこれほどしっかりしたものは珍しい。JLのドーハ線のビジネスよりこっちの方がいいぞ。

定刻の16時に飛び立ち、せっかくいいヘッドセットなので映画を見ようと短そうなものを探す。選んだのは

 レンタル・ファミリー Rental Family

まったく事前知識なく見始めたが、日本に住み着いた売れない役者のブレンダン・フレーザーが家族代行サービスに誘われてハーフの女の子の父親になったり、かつての大スターの旅行に付き合ったりする話。
全編日本が舞台で、セリフは英語と日本語のちゃんぽん。レンタル会社社長の平岳大の英語が流暢で驚いたが、この人アメリカの大学を出ているらしい。
大スター役の柄本明のセリフも自然で違和感なし。

監督のHikariとは誰ぞやと思ったが、れっきとした日本人の女性監督。なので資本上はアメリカ映画だが日本の描写におかしな所はまったくなく、主人公の暮らす狭いアパートもいかにも貧乏な外国人が住みそうな部屋で説得力あり。
シングルマザーが娘のお受験のためにアメリカ人の父親代理を雇うという話も現代の日本をよく表しているように思う。
小品だが拾い物の映画、という感じ。

これを見始めた所で機内食が運ばれてきた。これもエコノミーには珍しく事前注文が可能で、注文していない人たちよりも先に運ばれてくる。

 選んだのは鶏照り焼き丼。練り物も乗っているのが台湾ぽくておいしく、デザートのプレスバターサンド、東京土産として最近人気なのは知っていたが、初めて食べた。ツボを押さえているね。

スターラックスはアメリカと、今年からプラハにも飛ばし始めたし、ワンワールドに加盟する予定らしい。次はビジネスに乗ってみたい。

3時間40分の飛行で台中空港に到着。
飛行機は小さいし、コンパクトな空港なので入国はあっという間。
空港から市内へはバスだが、乗り場には調べてきた303とは別の330というバスがいたので飛び乗った。
Easy Cardの残高が心配だったが、降りる時も問題なくて一安心。ところが翌朝コンビニでチャージすると500元入れたはずなのに少ない。と思ったらこのカード、残高不足の時は1回までは借金ができて次のチャージで清算するのだとか。よくできている。

このバスで台中駅まで一本だが、到着までは50分と遠い。桃園から台中までのバスでも2時間だそうなので、限られた台中行きより便利な時間の桃園行きを選んだ方がいいかもしれない。

20時過ぎに台中駅に着いたが、宿は駅から徒歩5分のキーウィホテル。

 
離れるとビルの看板が見えるが、商店街の中の間口の狭い入り口はちょっとわかりづらい。

 
1泊6000円しないこのホテル、インドネシア人のお客が多いらしくて張り紙もインドネシア語がいっぱい。

部屋は広くて、殺風景ながら必要な物は揃っている。
ただし壁が薄いらしく、外の音は聞こえないが隣の部屋の音などはよく聞こえる。
3泊までは部屋の掃除がなくて、掃除やタオルの交換はいらないが、台湾でよくあるペーパーを流せないトイレなので、これもさすがにいや。

 駅からすぐで便利な立地だけれど、このホテルの再訪はない。


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