Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

26年春の台湾 7 高美湿原ツアー

4月12日 続き

台中国家歌劇院から始まったツアー、次の見学地は彩虹眷村。
駐車場からカラフルな通路を少し行くと、その先に一面子供が書いたような絵で覆われた家々が現れる。

ここは1960年代に作られた大陸からの軍人村だったが、取り壊しが決まった2008年頃からこの村の生き残りの90代のおじいさんが一人で絵を描き始め、それが有名になって今や物売りもいるし、公衆トイレもある観光地になった。
絵を描き始めたおじいさんは2年前に100歳で亡くなり、もう住む人はいないそうだが 
新たに絵を描く人や、歌など歌って盛り上げるマスクマンまでいるのだから大したものだ。

30分ほどの見学で移動すると、次は東海大学の構内に入って行く。
なぜ大学のキャンパスへ?と思っていると、印象的な姿の教会が現れた。

  
路思義教堂(Luce Chapel)と呼ばれるこの教会はルーブルのピラミッドで有名なI.M.ペイが1963年に建てたもの。

 
中に入ると大きな天井が実に印象的で素晴らしい。

時間があったのでキャンパスも少しだけ覗かせてもらうと

緑が多い中に中国っぽさを感じる低層の建物が並んでいる。
この大学は中国本土にあった13のキリスト教系大学が1955年に台湾に移って来て設立されたのだそうだ。

ここを出て30分ほど移動したらこのツアーの主目的、高美湿原に到着。

道沿いには軽食屋がいくつか並び、その一軒の駐車場で降りたら自由に見学。

 遠くには風力発電の風車が並び 

湿原には長い木道が伸びて、大勢の人がその先端を目指して歩いている。この日は日曜だったので特に人出が多かったのだろう。

木道の先からは下に降りられるので、自分も靴を脱いで降りてみた。ごく薄く水の張った砂地がひんやりと気持ちいい。

 
ここは「台湾のウユニ塩湖」などと呼ばれて最近人気だそうで、この日は幸い風もなく水面に影がよく映っているが、夕日は残念ながら雲の中に隠れてしまった。

 それでもここには日没後まで2時間も滞在、のんびりしたツアーだ。

湿原を暗くなってから出発し、市内に戻ったら逢甲夜市で降ろしてもらった。

ここは台中で一番大きな夜市、人出もすごい。
今夜の夕食はここで済まそうと屋台をいろいろ覗き

 
羊肉串にサツマイモの一口ドーナッツのようなもの

 
それに胡椒餅を焼くような窯で酸味のある青菜を入れたクレープのような生地を焼くものを食べてみたが、これは正直もう一つ。

他にも食べ物屋台はたくさんあるが、夜市はどうも落ち着かない。

 かなりの長さの夜市を一通り歩くと終点に名前の由来になっている大学の門があり、この先からバスに乗ったが、目当てのバスが来るまで30分、台中駅までは50分もかかって、逢甲夜市は遠かった。


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