4月13日
台中の朝も4日目、今日は線路沿いに少し歩いて有名なおこわの店にやって来た。

8時にやって来ると幸いにして空いている。メニューにある85元のセットをお願いすると、肉そぼろの乗ったおこわに煮卵と貢丸というつみれ、茶わんにはかつおだしのスープがそそがれて、これがどれもおいしい。台中の朝食の中でここが一番気に入った。
ホテルに戻ったらチェックアウトをして荷物を預け、すぐ目の前のバス停から霧峰と言う所へ行く。
小一時間で霧峰の市街に入り、農協らしき建物の前で下車。


少し道を戻ると中国風の門が見えて、入り口を入るとなんと「本日休館」の文字が。わざわざここまで来たのに!とがっかりするが、周りを見回すと隣の建物には入って行く人たちがいる。ここは「頤圃」と言って目指していた建物ではなかったとわかり、ほっと一安心。
気を取り直して道の先へ進み、受付で250元を支払い、お向かいへ入場。
目指していたのはこちらの霧峰林家。18世紀に福建省から移住してきて台湾五大家族と呼ばれる大富豪となった林家の邸宅だ。


こちら、入場は30分毎と決められているのでガイド付きかと思ったが、見学者は少なく、自由見学になっていたのは中国語のわからない身にはありがたい。
宮保第と呼ばれる家屋部分は門と中庭が交互に現れて四方に建物が続く造り。






細部のいかにも中国らしい細工が凝っていて、細かく見れば見るほど楽しい。
一番奥の中庭の右手にはちょっとした喫茶室があって、わかりにくいがここに入るとさらに奥へ行ける通路がある。
進むと舞台に上がる階段が見えて

表に回るとこれが大花庁と呼ばれる観劇と接待のための空間。


舞台の天井には牡丹が彫刻され、屋根の上にも精巧な人形が乗っている。


観劇席も豪華で、ここで要人たちとどんな話がされたやら。

最後にあった小さな台所スペースは使用人のためのものだろうか、ここもかわいらしくて大満足。
こちらの邸宅、元々は遥かに多くの建物が立ち並んでいたそうだが、1999年の大地震でほとんど崩壊してしまい、今公開されている建物は林家末裔が自力で修復したものなのだそうだ。
この建物についてはまったく知らなかったのだが、着いた晩だったか、ホテルのTVにNHKが映り、まったく偶然にも「世界ふれあい街歩き」の台中編でこちらが紹介されていたのだ。ここを発見できて本当にラッキー。
バスでホテルに戻ったら荷物をピックアップ、台中駅から新自強号で台北へ、1時間50分。


本日のお昼は台中駅で買った台鉄排骨弁当80元。この80元、10年前から変わらないが、日本円が弱くなったおかげで以前ほど安くは感じなくなってしまった。と言ってもたったの400円で大きなお肉がドンと乗っておいしいのだからありがたいが。
台北に着いたら地下鉄で双連へ。今回はこちらの新仕Hotelと言う所にしてみたのだが

ロビーにはコーヒーメーカーの隣に無料のスナック菓子がたくさん並んで太っ腹。


部屋も広くはないがかわいいバスタブまで付いてなかなかいい。
さて台北の午後、ゆっくりしようと最近はやっているらしいベトナム式ヘッドスパとやらに行ってみることにした。
Google Mapで見つけた近所の店に行ってみると怪しげなビルの中で予約がないと入れない感じ。そこでビルを出るとお向かいにもそれらしい店があるので飛び込んでみた。


お姉さんたちはベトナム人、なにやら奥の部屋に案内されて上半身は裸になり、写真のベッドに寝かされた。この奇妙な装置から肩にまでお湯が出てシャンプー、マッサージをしてくれるのだが、店の選択が良くなかったか、それほど気持ちいいとも感じず、素直に足裏マッサージに行けばよかった。
気を取り直して、大好きなデザート屋の双連円仔湯に行くとなんたること、本日定休日。せっかくこのために双連に宿を取ったのに。
しかしそこはお店だらけのエリア、またGoogle先生に相談して近くの別の店へ。

榕美樹館はまだ新しそうでおしゃれ。ピーナッツやタピオカの乗ったかき氷の下は豆花でボリューム満点。これで130元(約650円)なのだから台湾でデザートはやめられない。
これでおなか一杯になって、夜はフルーツの夕食になってしまった。
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